全ての楽曲を宇野誠一郎が担当したコンセプトアルバム。当時中国をテーマとしたアルバムが多数作られたが、その中でも群を抜いてクオリティが高い一枚。高石ともやの脂の乗ったボーカル、宇野誠一郎のソフトでメロディアス、時にサイケデリックな楽曲。その二つが見事に溶け合った大名盤。

 ・ amazon : 高石ともや 04. 東風 (1972)

01. 張子の虎
02. 賛成・反対
03. 東風の吹く国
04. きちんと物を考えよう
05. 流れる水
06. 青年は午前9時の太陽だ
07. 梨の実をかじる歌
08. 重い荷物と軽い荷物
09. 上手なピアニスト
10. フェニックスは火から生れる
11. 調査なくして発言権なし
12. 毛沢東と話してみたい