34年ぶり。ついに期間限定で帰ってきたフォークルだが、はしだのりひこがいない。あの震えた声もフォークルでは重要なポイントだった。しかし、この作品はいい。ノスタルジックでノスタルジックでない。(6)の加藤、こんなにギターが上手かったのか!
— 「CDジャーナル」

 ・ amazon : The Folk Crusaders 03. 戦争と平和 (2002)

 ・ レコチョク Best : The Folk Crusaders 03. 戦争と平和 (2002)

オリジナル・メンバーである加藤和彦ときたやまおさむに加え、THE ALFEEの坂崎幸之助の参加によって34年ぶりに復活したザ・フォーク・クルセダーズの、抱腹絶倒! いやっ、超感動の新作である。オリジナルおよびセルフ・カヴァー、北原白秋&山田耕作の童謡や昭和歌謡、そしてあのころのフォークのカヴァーなど、全16曲+ボーナス・トラック3曲を収録。2002年7月22日~12月31日までの期間限定の活動とのことだが、21世紀型のプロテスト・ソング集ともいえるこの作品は、長く広く人々の愛聴盤となりそうだ。ジャケットは横尾忠則が担当。(春野丸緒)

ディスク:1
1. 芸術家,科学者,そして宗教家
2. あの素晴しい愛をもう一度
3. 11月3日 (雨ニモマケズ)
4. 感謝
5. Somos El Barco
6. 巌流島
7. ヨイトマケの唄
8. あわて床屋
9. 今日の料理テーマ〜鯨のステーキ・グリーン・ピース添え
10. ライカはローリング・ストーン
11. カオリ No.5
12. 悲しみは言葉にならな
13. 花はどこへ行った
14. 花 (すべての人の心に花を)
15. 白い色は恋人の色
16. 平和について
17. Mia Cara Simonetta (愛しのシモネッタ) (PONZ)
18. 老人と子供のポルカ (自切俳人&カメレオンズ・スリー)
19. 日本一の聞かせっパ男